ゼイチョー3話からの所沢市のおはなし。

最近ドラマを見たがるようになった小学生の子どもと一緒にゼイチョーを見ました。

うちの子のはじめてのドラマは大病院占拠。

見せるつもりはなかったんだけど、子どもが寝た後に見てたら起きてきて…

仕方なく一緒に見るようになったのがきっかけ。

そのあとは、それってパクリじゃないですか?を見て

そのあとは~…なんだっけな。

今期はパリピ孔明を見ていたんだけど、ゼイチョーも見てみたいってことで追っかけ視聴中。

 

子どもがドラマを見るって難しいなって思います。

うちの子の場合だと、興味関心のないテーマだとそもそも頭が話に入ってこないみたいだし、あまり刺激が強いものだと夢でうなされちゃう。

親としては、あまり社会の闇だったりラブシーンが過激だったりするものは見せたくない…

自分が子どものときは時代もあって過激なものをたくさん見ていたけれど、トラウマになるようなものもたくさんあったもんなぁ。

 

パリピ孔明は、三国志を知らないので最初質問攻めだったけど、

ある程度ざっくり把握したらなんとな~く見て、けらけら笑ってる。

そりゃ面白いよね~あんなかっこの孔明さんがデコトラ乗ってたら。

 

ゼイチョーは、風磨くんの変顔にめちゃくちゃウケてます。

いきなりの飛び降りシーンで一瞬ひやっとはしたけど、

そんなにどぎつい表現はなさそうで安心…かな…??

 

 

この前はシングルファザーの回を見てました。

育休による退園問題。

 

私は子どもが幼稚園組だったのであまり縁のない話だったし、

当時は自分の子育てで精一杯であまり世の中のことに関心がもてなかったけれど、

日本○ねなんて言葉がわーっと話題になったりした頃だったな。

 

今になって周りを見渡してみると、

保育園にまつわるあれやこれやで苦労している人はまわりにたくさんいたりして。

私も、保育園がらみではないけど、

そのあとの学童だったりあれやこれやではちょっとした苦労を味わったことも…

 

いやいや。私の苦労なんて大したことなくて。

育休による退園なんて、

言ってることは分かるような分からないような、いやいやそうかもしれないけど、いやいやいやいやおかしいですよね???

っていう話。

そのあたりの事情に縁のない人たちがぱっと聞くと、ちょっとだけそういう者なのかなって思ってしまう理屈を述べているけれど、当事者からしたらとんでもない話。

だってその後、どうするの??????

 

日本中あちこちで、理想はそう、理屈はそう、でも現実ままならないってことはたくさんあるんだろうけれど、

それでも子育て世代をなんとか働きやすくして、子どもをたくさん増やして、ってしないと近い将来どうにもこうにもならなくなるのは目に見えているのにどうして???

となにかといつも思っていました。

 

子どもが風磨くんのテンションにけらけら笑っているのを見ながら、

こんなにけらけら笑って、内容より私はそれが面白いわと思いつつ、

子育て支援にまつわるあれこれに、心の中はずーんとなってました。

現実にこんな話、たくさんあるんだろうな。

こんな、「私たちは敵じゃない、頼って」って言ってくれる人たちがどれほどいるんだろうなって。

 

 

私の中での時系列として一夜明けて、

ふと見かけた所沢市のニュース。

所沢市が育休退園制度を廃止】

 

なんとも嬉しい気持ちになりました。

 

みんな大変だと思う。

あちこち、苦しい人たちがいて、こちらを立てればあちらが立たずみたいなことが怒ってるんだと思う。

それでも、子どもを育てられない社会に未来はないと思うから。

 

育休退園なんてとんでもない。

それが、一日でも早く世のスタンダードになりますように。

 

久しぶりの、嬉しいニュースでした。